
こんにちは。ゆるっと、私のソロキャン時間 の中の人「ミホ」です。
都内で働いていると、週末くらいは都会の喧騒を離れて、静かな自然に癒されたくなりますよね。そんな時、「奥多摩 キャンプ場 ソロ」と検索している女性も多いんじゃないでしょうか。私もアニメ『ゆるキャン△』に憧れて、電車と徒歩で行ける「東京の秘境」奥多摩エリアにはすごく興味がありました。
でも、いざ行こうとすると「女子ソロキャンプで治安は大丈夫?」「熊対策はどうするの?」「予約不要って聞くけど、混雑状況や料金は?」「直火OKの場所はある?」など、不安や疑問がたくさん出てきますよね。この記事では、そんな奥多摩でのソロキャンプ(特に徒歩キャンプ!)を考えている女性の皆さんに、私が調べた定番キャンプ場の比較や、穴場情報、安全対策まで、ゆるっとご紹介していきますね。
- 奥多摩駅から徒歩圏内!ソロに最適な2大定番キャンプ場を徹底比較
- 気になる料金、予約方法、混雑状況、トイレ・シャワーの設備
- 徒歩キャンパーの鍵を握る「買い出し」と「薪」の現地調達
- 女子ソロキャンプのための熊対策や防犯など安全に過ごすコツ
奥多摩キャンプ場でのソロの魅力と定番

都心から約2時間でたどり着ける奥多摩は、まさに「東京の秘境」。電車で行ける手軽さと、深い自然の両方をあわせ持つ、ソロキャンパーにとって特別な場所です。ここでは、特に徒歩でのソロキャンプに適した定番のキャンプ場を比較・紹介します。
氷川キャンプ場(駅徒歩5分)
JR青梅線の終着駅「奥多摩駅」から徒歩わずか5分という、圧倒的なアクセスを誇る定番中の定番キャンプ場です。徒歩ソロキャンパーにとって、これ以上ない好立地ですね。
多摩川源流の清流沿いにある河原サイトがメインで、都内とは思えないほどの自然を満喫できます。通年営業しているのも嬉しいポイントです。
料金は、ソロ(中学生以上1名)で1泊2,000円(2025年11月現在)。予約は公式サイトのWeb予約のみ(2日前まで)となっています。音楽や楽器が一切禁止されており、静かに過ごしたいソロキャンパーには最高の環境が整っています。
川井キャンプ場(駅徒歩7分)
氷川キャンプ場から2駅手前の「川井駅」から徒歩約7分。こちらも駅近で人気の定番キャンプ場です。サイトから見える奥多摩大橋の眺望が美しく、広大な河原でゆったりと過ごせます。
料金は、ソロキャンパーが利用する「河原フリーテントサイト」で1泊1,800円(2024年10月時点の情報)と、氷川キャンプ場より少しリーズナブルです。こちらもWeb予約が必須となります。
川井キャンプ場も音楽・楽器は禁止。さらに、警備員による夜間巡回も実施されているとのことで、女性のソロキャンプにとっては大きな安心材料になりますね。
ソロ向け穴場キャンプ場
定番の2箇所は便利ですが、その分、時期によっては混雑もします。「もっと静かな場所がいい!」という方には、駅からバスで少し足を伸ばす穴場キャンプ場もあります。
例えば、「奥茶屋キャンプ場」は、1日の受け入れを10組限定としている、まさにソロ向けの隠れ家のような場所です。ただし、公式サイトがなく情報が少ない、売店もない、駐車場からサイトまで急な階段があるなど、利便性と引き換えに「完全な静寂」を手に入れる、上級者向けのフィールドと言えそうです。
他にも、バス利用でアクセスできる「中茶屋キャンプ場」や、あきる野市の「自然人村」(武蔵五日市駅から徒歩約20分)など、探してみると奥多摩エリアには個性的なキャンプ場が点在しています。
冬キャンプ(通年営業)は可能?
「キャンプは秋まで」と思いがちですが、空気が澄んで虫もいない冬キャンプは、ソロキャンプの醍醐味とも言えます。奥多摩エリアでの冬キャンプは可能なのでしょうか?
結論、「氷川キャンプ場」と「川井キャンプ場」はどちらも通年営業を行っています。特に川井キャンプ場は「冬割り」キャンペーンを実施するなど、冬のキャンパーを歓迎しているようです。
ただし、奥多摩の冬は都心とは比べ物にならないほど冷え込みます。地面からの底冷え対策(高性能なマット)や、氷点下にも対応できる冬用寝袋など、万全の防寒装備が必須です。しっかり準備をして、静かで美しい冬のソロキャンプに挑戦してみるのも素敵ですね。
直火はできる?

焚き火好きにとって重要なのが、直火(地面で直接焚き火をすること)が可能かどうか。奥多摩エリアは、その貴重な環境が残っている場所でもあります。
氷川キャンプ場、川井キャンプ場ともに、河原のフリーサイトでは直火での焚き火が許可されています。(林間サイトなど場所によります)
ただし、氷川キャンプ場では薪や炭の持ち込みが禁止されており、現地調達がルールとなっています。直火OKの場所でも、必ず焚き火の後片付けを完璧に行い、自然へのダメージを最小限に抑えるマナーを守ることが大切ですね。
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奥多摩キャンプ場ソロの計画と安全対策
特に徒歩でのソロキャンプは、事前の計画と安全対策がすべてと言っても過言ではありません。ここでは、私が特に重要だと思うポイントをまとめました。
予約不要?混雑状況
奥多摩のキャンプ場は「予約不要」というイメージがあるかもしれませんが、現在は状況が変わっています。
かつては予約不要でふらっと行ける場所もありましたが、近年のキャンプブームの影響で、氷川キャンプ場も川井キャンプ場も、Webでの事前予約が必須となりました。週末や連休はすぐに予約が埋まってしまうため、「思い立ったら吉日」というわけにはいかなくなっています。
逆に言えば、予約制になったことで、「行ってみたら満場で入れなかった」という最悪の事態は避けられるようになりました。混雑状況を把握するためにも、早めに予約サイトをチェックするのがおすすめです。
ソロキャンプの料金
前述の通り、奥多摩エリアのソロキャンプの料金は非常にリーズナブルです。
- 氷川キャンプ場: 1泊2,000円
- 川井キャンプ場: 1泊1,800円
これに、都心からの往復交通費(電車代・バス代)と、後述する買い出し費用、薪代などを加えても、5,000円~6,000円程度で非日常の体験ができるのは、大きな魅力かなと思います。
徒歩ソロの買い出し事情
徒歩キャンパーにとって、買い出しは最重要ミッションです。重い食材を背負って長距離を歩くのは避けたいですよね。この点で、「氷川」と「川井」の戦略は大きく分かれます。
氷川キャンプ場(現地調達型)
奥多摩駅前には、残念ながらスーパーはありません。しかし、駅徒歩3分圏内に「一松肉店」(お肉)、「本橋青果店」(野菜)、「みすず堂菓子店」(パンやお菓子)といった個人商店が揃っています。生鮮食品を現地で調達できるのは、徒歩キャンパーにとって最大のメリットです。
川井キャンプ場(事前準備型)
川井駅周辺には、食料品店が一切ありません。そのため、食材や飲み物はすべて、自宅最寄りや乗換駅(立川駅、青梅駅など)で完璧に準備してから電車に乗る必要があります。キャンプ場の売店はありますが、生鮮食品には期待できません。
女子ソロの安全性と熊対策
女子ソロキャンプで最も不安なのが、安全性と熊対策です。奥多摩は都内とはいえ、熊の生息地です。
2025年8月には、奥多摩町の川で渓流釣りの方が子熊に襲われる被害も発生しています。これは、熊のリスクが「噂」ではなく「現実」であることを示しています。
<ミホが実践する安全対策>
- 熊鈴やラジオの携帯: ソロキャンパーは静かなので、意図せず熊に接近してしまうリスクがあります。音を出して自分の存在を知らせることが不可欠です。
- 食べ物・ゴミの徹底管理: 匂いが出るものはエコステーションにすぐ捨てるか、密閉して車内や管理棟に預けるなど、テントから離します。
- サイト選び: 管理棟の近くや、ファミリーキャンパーの近くなど、人の目がある場所を選びます。
- 防犯ブザーの携帯: 枕元やトイレに行く際に必ず持ち歩きます。
正しい知識を持って、予防策を徹底することが何よりも大切ですね。
周辺のおすすめ温泉
キャンプの締めくくりは、やっぱり温泉ですよね!奥多摩エリアには、日帰りで利用できる温泉施設があります。
奥多摩駅の近くには「もえぎの湯」があり、氷川キャンプ場からのアクセスも良好です(ただし、キャンプ場からは少し登り坂になります)。
川井キャンプ場の場合は、電車で数駅移動する必要がありますが、「もえぎの湯」や、逆方面の「生涯青春の湯 つるつる温泉」(武蔵五日市駅エリア)などを利用する方が多いようです。撤収後に汗を流してさっぱりしてから帰路につくと、満足度が格段に上がりますよ。
「いざという時、スマホの充電が切れたらどうしよう…」
「キャンプで最低限の連絡手段は確保しておきたい!」
そんなとき、信頼性の高い**大容量モバイルバッテリー**があれば解決します。
実は私も、防災リュックとキャンプギアに必ずモバイルバッテリーを入れています。
緊急時の情報収集はもちろん、キャンプでの夜間のライトや通信手段の確保に、必要不可欠な安心材料です。
- ✅ 災害時に命綱となる**スマホの充電**を確実に確保
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奥多摩 キャンプ場 ソロの総まとめ
この記事では、奥多摩エリアでのソロキャンプについて、徒歩キャンパー・女子キャンパーの視点で解説しました。最後に、重要なポイントを箇条書きでまとめます。
- 奥多摩は都心から約2時間、電車と徒歩で行けるソロキャンプの聖地
- 定番は「氷川キャンプ場」と「川井キャンプ場」の2択
- 氷川は駅徒歩5分、買い出しも現地で可能(薪の持ち込みは禁止)
- 川井は駅徒歩7分、夜間警備があり安心だが、買い出しは事前に必須
- どちらも料金はソロで1泊2,000円前後とリーズナブル
- 現在は人気のため、予約不要ではなく「Web予約必須」
- 河原サイトでは直火が可能な場所も多い
- トイレは水洗完備の場所が多く、女子ソロも安心
- 氷川には無料のシャワー、川井には警備員巡回がある
- 熊対策は必須。熊鈴やラジオで音を出し、食べ物の匂い管理を徹底する
- 穴場として奥茶屋キャンプ場などもあるが、上級者向け
- 冬キャンプも定番の2箇所は通年営業で可能(防寒対策は万全に)
- 周辺には「もえぎの湯」などの日帰り温泉も充実
- しっかり計画と準備をすれば、女子の徒歩ソロキャンプデビューに最適な場所


