
こんにちは。ゆるっと、私のソロキャン時間 の中の人「ミホ」です。
ソロキャンプに興味を持つと、必ずと言っていいほど憧れる場所、それが「ふもとっぱら」ですよね。私もアニメ『ゆるキャン△』を見て以来、あの雄大な富士山を目の前にキャンプするのが夢でした。
ただ、いざ「ふもとっぱら ソロキャンプ 女子」と調べてみると、期待と同じくらい不安も出てきませんか?広大なフリーサイトだからこそ、治安や防犯は大丈夫?夜は怖くない?トイレやお風呂事情はどうなってるの?など、特に女性一人だと気になる点が多いかなと思います。
この記事では、そんな不安を抱える女性ソロキャンパー初心者さんに向けて、キャンパーの聖地・ふもとっぱらの魅力と、安全に楽しむための具体的な対策や情報を、私の視点でゆるっとまとめてみました。しっかり準備すれば、最高の体験が待っていますよ。
- ふもとっぱらが女性ソロキャンプデビューにおすすめな理由
- 気になる料金、予約方法、キャンセルポリシーの詳細
- 広大なフリーサイトでのおすすめ設営場所
- 女性が最も気にするトイレ・お風呂の設備と清潔度
ふもとっぱらソロキャンプ女子の魅力と準備

「聖地」と呼ばれるふもとっぱら。一見、上級者向けのワイルドなキャンプ場に見えますが、実はソロキャンプ、特に女性のデビューにもおすすめしたい魅力がたくさん詰まっています。まずは、その理由と基本的な情報からご紹介しますね。
『ゆるキャン△』の聖地
やっぱり、ふもとっぱらと言えばこれですよね!人気アニメ『ゆるキャン△』の聖地として、あまりにも有名です。主人公のリンちゃんが、広大な草原の真ん中で雄大な富士山を眺めながら静かに過ごす姿は、多くのソロキャンパーの憧れとなりました。
アニメで描かれたあの圧倒的な解放感と、富士山が朝焼けや夕焼けに染まる美しい景色を、実際に自分の目で見られる。それこそが、ふもとっぱらを訪れる最大の動機であり、最高の魅力かなと思います。管理棟の売店にはオリジナルグッズも充実していて、聖地巡礼としても楽しめますよ。
ソロキャンプの料金はいくら?
ふもとっぱらの料金体系は、ソロキャンパーにとって非常にシンプルで分かりやすいのが特徴です。ソロキャンプ(大人1名・普通車1台)で1泊する場合の料金は、以下のようになります。
| 項目 | 料金(1泊) |
|---|---|
| 入場料(中学生以上) | 1,000円 |
| サイト利用料(普通車) | 2,000円 |
| 合計 | 3,000円 |
※2025年11月現在の情報です。最新の料金は公式サイトをご確認ください。
この料金だけで、あの絶景と充実した設備(後述するお風呂も!)を利用できるのは、かなりコストパフォーマンスが高いと思います。
予約方法とキャンセルポリシー
人気のキャンプ場なので、予約方法はしっかり押さえておきましょう。
ふもとっぱらは、公式サイトからの完全オンライン予約制です。電話での予約は受け付けていないので注意してくださいね。予約時に車両ナンバーの入力が必要ですが、レンタカーなどで未定の場合は、空欄のままでも予約を進めることが可能です。
そして、ソロキャンパーにとって何より嬉しいのが、キャンプサイトのキャンセル料がかからないこと(※宿泊施設は除く)。天候が不安定な時期でも、「ちょっと風が強そうだからやめておこう」と直前まで柔軟に判断できます。この安心感が、ソロキャンプのハードルをぐっと下げてくれています。
充実のトイレ設備
女性ソロキャンパーが最も気にするポイントの一つが、トイレの清潔さですよね。ふもとっぱらは、この点でも非常に充実しています。
広大な敷地内に「牛舎トイレ」「草原中央トイレ」「富士山トイレ」と、主要なトイレ棟が3箇所点在しています。どこにテントを張っても、ある程度の距離でアクセス可能です。
これらはすべて清潔に管理された洋式の水洗トイレで、寒い時期には嬉しい温便座・ウォシュレットも完備されています。土足利用なので床が土で汚れていることもありますが、定期的に清掃が入っており、不快感なく利用できるという口コミがほとんどです。このトイレの快適さが、聖地と呼ばれる理由の一つでもあるんです。
無料の風呂「金山温泉」
ふもとっぱらの快適性を決定づけているのが、場内にある大浴場「金山温泉」の存在です。なんと、キャンプ利用者は無料で入浴できます。
設営でかいた汗を流したり、焚き火で冷えた体を芯から温めたりできるお風呂があるのは、特に女性にとって最高のメリットですよね。浴室にはリンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーまで備え付けられているので、荷物を減らせるのも嬉しいポイントです。
注意点: 貴重品を預ける鍵付きロッカーはありません。脱衣所から浴室は近いため、盗難のリスクは低いかもしれませんが、貴重品はサイトに置いてくるか、自己管理を徹底する必要があります。
「いざという時、スマホの充電が切れたらどうしよう…」
「キャンプで最低限の連絡手段は確保しておきたい!」
そんなとき、信頼性の高い**大容量モバイルバッテリー**があれば解決します。
実は私も、防災リュックとキャンプギアに必ずモバイルバッテリーを入れています。
緊急時の情報収集はもちろん、キャンプでの夜間のライトや通信手段の確保に、必要不可欠な安心材料です。
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- ✅ **機内持ち込み可能**なサイズで普段使いにも便利!
ふもとっぱらソロキャンプ女子の安全と対策

広大なフリーサイトという解放感は、ふもとっぱらの最大の魅力であると同時に、特に女性ソロキャンパーにとっては不安要素にもなり得ます。「治安は?」「夜は怖くない?」そんな疑問に、私が実践している対策とあわせてお答えします。
治安は?女性一人の防犯対策
ふもとっぱらは非常に人気があり、常に多くのキャンパー(特にファミリー層)の目があるため、治安は比較的良好なキャンプ場と言えます。管理体制もしっかりしており、迷惑行為を禁止するルールも明記されています。
とはいえ、女性一人の防犯対策は必須です。「自分は防犯意識が高い」と周囲に示す「見せる防犯」を心がけましょう。
ミホ流・防犯対策
- 人感センサーライト: テントの入口に設置し、夜間に人や動物が近づくと自動で点灯するようにします。侵入者を驚かせる効果が期待できます。
- テントの施錠: 就寝時やサイトを離れる際は、テントのファスナーを小さな南京錠やダイヤルロックで留めておきます。
- 防犯ブザーの携帯: すぐに使えるよう、枕元やサコッシュに入れて常に持ち歩きます。
- 「一人ではない」演出: テントの前にあえて男性用のサンダルを置いておく、というのも古典的ですが効果が期待できる方法です。
夜は怖い?安全に過ごすコツ
「夜は怖いですか?」とよく聞かれますが、正直に言うと、最初は「怖い」です。広大な敷地は外灯も少なく、本当に真っ暗になります。風の音や、遠くのテントの話し声が、最初は少し不安に感じるかもしれません。
でも、その静寂こそがソロキャンプの醍醐味でもあります。安全に過ごすコツは、まず明るいうちにトイレの場所や管理棟までの動線を確認しておくこと。そして、明るいランタンと、両手が空くヘッドライトを必ず準備することです。
また、テント設営場所を工夫するのも手です。管理棟の近くや、ファミリーキャンパーが近くにいるエリアを選ぶと、人の気配が感じられるため、心理的な安心感が格段に上がりますよ。
強風対策と必須のペグ
ふもとっぱらで最も警戒すべきは、人間ではなく「風」です。朝霧高原は「風の通り道」とも言われ、予告なく突風が吹くことが日常茶飯事です。
テントが風で飛ばされたり、ポールが折れたりする事故も実際に起きています。この強風対策こそが、ふもとっぱら攻略の最大の鍵です。
最重要:頑丈なペグとハンマーは必須
ふもとっぱらの地面は、見た目の草原とは裏腹に、石が多くて非常に硬いです。テントに付属しているアルミ製のペグは、まず間違いなく曲がってしまい役に立ちません。
必ず、長さ30cm以上の「鍛造(たんぞう)ペグ」と、それを打ち込める重さのある「ペグハンマー」を別途用意してください。これが無いと、安全な設営は不可能と言っても過言ではありません。
サイト選びとアクセス方法
広大なフリーサイトでどこにテントを張るか。これは快適性を左右する重要なサイト選びです。
- 施設(トイレ・水場)の近く: 「草原中央トイレ」周辺などは、何をするにも便利ですが、その分テントが密集し、人の往来も多くなります。
- 奥まった静かな場所: PエリアやIエリアなど、奥に進めばプライベート感のある静かな場所が見つかりますが、施設までは少し歩きます。
アクセス方法は、重いキャンプ道具を運ぶことを考えると、基本的には車でのアクセス(オートキャンプ)が推奨されます。公共交通機関(電車+バス)でも行けますが、最寄りのバス停「朝霧グリーンパーク」からキャンプ場入口まで約2km、徒歩で30〜40分かかるため、バックパック一つで完結できる上級者向けとなります。
買い出しと周辺の日帰り温泉
ふもとっぱら周辺には、食材を豊富に揃える大型スーパーはありません。買い出しは、キャンプ場に向かう途中、新富士ICや河口湖IC周辺の市街地で済ませておくのが鉄則です。
キャンプ場から車で5〜10分ほどの距離にコンビニ(ファミリーマート、セブン-イレブン)はありますが、品揃えは限られます。
また、場内の「金山温泉」も素晴らしいですが、もし気分を変えたい場合は、車で10分ほどの場所に「あさぎり温泉 風の湯」という日帰り温泉施設もあります。選択肢を知っておくと、より柔軟なプランが立てられますね。
「いざという時、スマホの充電が切れたらどうしよう…」
「キャンプで最低限の連絡手段は確保しておきたい!」
そんなとき、信頼性の高い**大容量モバイルバッテリー**があれば解決します。
実は私も、防災リュックとキャンプギアに必ずモバイルバッテリーを入れています。
緊急時の情報収集はもちろん、キャンプでの夜間のライトや通信手段の確保に、必要不可欠な安心材料です。
- ✅ 災害時に命綱となる**スマホの充電**を確実に確保
- ✅ ポータブル電源より**小型軽量**で持ち運びが楽々
- ✅ キャンプでの**ライトや扇風機**など小物ギアの電源に最適
- ✅ **機内持ち込み可能**なサイズで普段使いにも便利!
ふもとっぱら ソロキャンプ 女子の総まとめ
この記事では、ふもとっぱらでソロキャンプを始めたい女性キャンパーの皆さんに向けて、その魅力と具体的な準備・対策を解説しました。最後に、重要なポイントを箇条書きでまとめます。
- ふもとっぱらは『ゆるキャン△』の聖地で、富士山の絶景が魅力
- ソロキャンプの料金は1泊3,000円(入場料+サイト料)とリーズナブル
- 予約は公式サイトからのみ、キャンプサイトのキャンセル料は無料
- トイレは清潔な洋式ウォシュレット付きで、女性も安心
- 無料の大浴場「金山温泉」があり、快適性が非常に高い
- 治安は比較的良好だが、防犯ブザーやテントの施錠など防犯対策は必須
- 夜は怖いが、明るいランタンやヘッドライト、サイト選びで対策可能
- 最大の敵は「強風」と「硬い地面」
- 付属のペグはNG。必ず30cm以上の鍛造ペグと頑丈なハンマーを準備する
- サイト選びは利便性(トイレ近く)と静けさ(奥地)のバランスで決める
- アクセスは車が基本。公共交通機関は上級者向け
- 買い出しは富士宮市街地などで事前に済ませるのが鉄則
- 周辺には「あさぎり温泉 風の湯」などの日帰り温泉もある
- 万全の準備をすれば、ふもとっぱらは女性のソロキャンプデビューにも最適


