【山梨 キャンプ場 穴場 無料】は無い？格安・予約不要で楽しむコツ

こんにちは。ゆるっと、私のソロキャン時間 の中の人「ミホ」です。

「山梨 キャンプ場 穴場 無料」と検索している方は、きっと私と同じように、富士五湖などの絶景を「安く」「静かに」楽しみたい！と考えている方かなと思います。キャンプブームで人気キャンプ場は混雑しがちですし、ソロキャンプや車中泊ならコストを抑えたいですもんね。

でも、結論から言ってしまうと、リサーチした結果、山梨県内で安全かつ合法的に「無料」で宿泊キャンプができる場所は、実質存在しないようなんです…。道の駅での宿泊はルール違反ですし、西湖のような昔の無料スポットも禁止になってしまいました。この記事では、なぜ無料キャンプ場が無いのかという現実と、その代わりとなる「1泊1,000円以下」の格安な穴場、お盆でも予約が取れたという本当の穴場、そして予約不要でふらっと行ける場所まで、ゆるっとご紹介していきますね。

• 山梨県で「無料」のキャンプ場が実質ない法的・安全的な理由
• 「道の駅」での宿泊がルール違反である根拠
• 1泊500円から！「格安」で楽しめる本当の穴場キャンプ場
• 予約不要でOK！富士山ビューが楽しめる穴場スポット

山梨キャンプ場の穴場に無料は無い？その現実

「無料」というキーワードは魅力的ですが、安全で持続可能なキャンプを楽しむためには、まず「なぜ無料が難しいのか」という現実を知っておくことが大切かなと思います。私も調べてみて「なるほど」と思ったことばかりです。

なぜ無料キャンプ場が無いのか

山梨県内に安全かつ合法的に「無料」で宿泊できるキャンプ場が実質ない理由は、環境保全や安全管理の観点からです。無料の場所に人が集中すると、ゴミの問題や焚き火の不始末による火災リスク、騒音トラブルなどがどうしても増えてしまいます。その結果、多くの場所で無許可のキャンプ行為が明確に禁止されるようになってしまいました。

西湖桑留尾浜の「無断キャンプ禁止」

その象徴的な事例が「西湖桑留尾浜」です。ここは過去に無料キャンプのメッカとして知られていた場所かもしれませんが、現在、山梨県は「浜辺の環境美化・景観の保全のため」として、平成31年4月1日から無断キャンプ等を明確に禁止しています。

県の公式サイトでも「民間のキャンプ場をご利用ください」と明記されており、行政が有料施設の利用を推奨していることが分かります。これは、無料での利用が環境負荷や景観破壊に繋がった結果なんですね。

道の駅での「宿泊」はルール違反

「車中泊なら無料じゃない？」と思うかもしれませんが、「道の駅」での車中泊も、原則として「宿泊」目的では認められていません。

国有林と焚き火（野焼き）の制限

「国有林なら…」と考えるのも危険です。国有林の利用は「登山などは自己責任が原則」であり、テントの設営（土地の占有）や焚き火はルールに抵触する可能性が非常に高いです。

特に「焚き火（野焼き）」は、例えば笛吹市などで条例により原則禁止されています。管理された有料キャンプ場（本栖湖キャンプ場など）ですら「直火禁止（焚き火台必須）」がスタンダードになっている今、管理されていない場所で火を扱うのは、火災リスクの観点から絶対に避けるべきです。

山梨キャンプ場の穴場「格安」こそ無料の代わり

「無料」が現実的でないなら、私たちの真のニーズである「コストを抑えて静かに楽しみたい」を叶えてくれる、「限りなく無料に近い格安」な「真の穴場」を探すのが賢明です。そして、山梨にはそんな素晴らしい場所が実在するんです。

「格安」で1泊1000円以下の穴場

「格安」のレベルを超えた、1泊1,000円以下で利用可能な、まさに「ほぼ無料」と言えるキャンプ場です。

1泊500円のエコパ伊奈ヶ湖（ソロ）

「無料」を探す人への最適解として、私が一番おすすめしたいのが南アルプス市営の「エコパ伊奈ヶ湖」です。料金改定で、なんとソロ（1名1区画）利用なら合計500円（利用料200円＋区画料300円）なんです！

デュオ（2名1区画）でも合計700円（1人あたり350円）という驚異的な価格設定。もちろん駐車場も無料です。富士五湖エリアから少し外れた「南アルプス市」という立地と、市営ならではの価格が、この「超穴場」の地位を確立しています。

公式サイトが無い穴場「せせらぎ荘」

「穴場」の条件として、「情報が検索結果に出にくい」ことも重要ですよね。都留市にある「せせらぎ荘」は、公式サイトを持たず、予約や問い合わせが電話のみという、まさに「知る人ぞ知る」キャンプ場です。

料金も「施設利用料500円」＋「テント1人用500円」の合計1,000円と非常に安価。「地元民が選んだ穴場」としても紹介されており、静かなキャンプが期待できそうです。

「予約不要」でふらっと行ける穴場

「穴場」のもう一つの側面は、「予約不要で思い立ったら行ける」こと。予約戦争に疲れたキャンパーにとって、これほどありがたいことはありません。

富士山が見える予約不要の精進湖

精進湖キャンピングコテージは、「予約はできず、当日受付」を貫いている貴重なキャンプ場です。料金はソロ目安で合計2,000円（大人1名1,000円＋普通車1,000円）。

「精進湖と富士山を一望できる」という随一のロケーションを、予約なしで楽しめるチャンスがあるのは大きな魅力です。トイレや炊事場もコテージのものを使えるため、清潔で使いやすいと評価されています。

お盆でも予約が取れた「さがざわ」

「ピーク時でも入れる」というのは、最強の「穴場」の証拠かもしれません。上野原市（道志エリア）にある「さがざわキャンプ場」は、あるキャンパーさんが「お盆の2〜3週間前に道志村のキャンプ場8件に断られた後、すんなり予約が取れた」と報告している場所です。

実際に訪問しても「本当に静かでびっくりした」とのことで、混雑期に静かに過ごしたい人にとって、まさに「穴場」と言えますね。露天風呂があるのも魅力的です。

山梨 キャンプ場 穴場 無料の総まとめ

「山梨 キャンプ場 穴場 無料」の検索意図について、ゆるっとまとめてみました。

• 結論として、山梨県内に安全・合法に「無料」で宿泊できるキャンプ場は実質存在しない
• 西湖桑留尾浜など、過去の無料スポットも現在は「無断キャンプ禁止」となっている
• 「道の駅」での「宿泊」は、国土交通省が公式にNGとするルール違反
• 国有林でのキャンプや焚き火（野焼き）も、条例違反や火災のリスクが非常に高い
• 「無料」の代替案は、「格安」で管理されたキャンプ場を選ぶこと
• 【最強格安】「エコパ伊奈ヶ湖」は市営で、ソロなら1泊500円（駐車場無料）
• 【真の穴場】「せせらぎ荘」は公式サイトがなく、ソロ1泊1,000円
• 「予約不要」の穴場として、「精進湖キャンピングコテージ」（富士山ビュー）がある
• 「本栖湖キャンプ場」もテント泊は予約不要（直火禁止・富士山は見えない）
• 「さがざわキャンプ場」は、お盆でも予約が取れた実績がある貴重な穴場
• 「車中泊」も無料ではなく、有料の「RVパーク」（道の駅つる等）を利用するのがマナー
• 「格安」や「穴場」ほど、熊対策や焚き火のルール（直火禁止）は自己責任で徹底する