【秋キャンプ服装レディース】おしゃれと快適を両立するコツ

秋キャンプ 服装 レディース おしゃれ

こんにちは。ゆるっと、私のソロキャン時間 の中の人「ミホ」です。

澄んだ空気とキレイな紅葉、焚き火の暖かさが心地いい秋キャンプ、最高ですよね。私もアニメを見て憧れた、一番大好きなシーズンです。でも、秋キャンプって「服装」が一番難しくないですか?日中はぽかぽか陽気で暑いのに、夜はコートが必要なくらい寒い…。寒暖差が激しすぎます。

「秋キャンプ 服装 レディース おしゃれ」と検索しても、気温10度や15度、9月・10月・11月など時期によって言うことが違って悩みますよね。特に焚き火でのお気に入りのダウンやフリースに穴が空いたら最悪だし、かといってダサい格好はしたくない…。この記事では、そんな秋キャンプのおしゃれと快適性を両立させたい女性キャンパーさんに向けて、寒暖差を乗り切る重ね着(レイヤリング)のコツや、焚き火用の難燃ウェア、ワークマンなどの安いアイテム活用術まで、私なりの視点でゆるっとまとめてみました。

  • 寒暖差を制する「重ね着(レイヤリング)」の基本
  • 9月・10月・11月の気温別(10度・15度)おすすめコーデ
  • 焚き火で服に穴が空かないための「難燃ウェア」の選び方
  • おしゃれと防寒を両立する人気ブランドとアイテム

「いざという時、スマホの充電が切れたらどうしよう…」

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秋キャンプ服装レディースおしゃれの基本原則

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秋キャンプの服装は、朝晩の「急な冷え込み」との戦いです。おしゃれと快適さを両立させるには、基本となる「重ね着(レイヤリング)」の考え方をマスターするのが一番の近道。ここでは、その基本原則と、気温や月別の具体的な服装を見ていきましょう。

寒暖差対策は「重ね着」が鍵

秋キャンプの最大の課題は、日中と朝晩の激しい寒暖差です。10月でも、日中は20℃近くまで上がって汗ばむのに、夜は10℃前後まで冷え込む、なんてことも普通です。

この気温差に対応するため、「重ね着(レイヤリング)」という考え方が絶対に必要になります。これは、機能の違う服を3つの層に分けて重ねる方法です。

  1. ベースレイヤー(肌着): 汗を素早く吸って乾かす層。汗冷えを防ぐ一番大切な部分です。
  2. ミドルレイヤー(中間着): 体温を保温する層。フリースや薄手のダウン、セーターなど。
  3. アウターレイヤー(外着): 風や雨から体を守る「盾」の層。マウンテンパーカーなどがこれにあたります。

ポイントは、暑くなったらミドルレイヤーを脱ぎ、寒くなったらアウターを羽織る、というように、簡単に脱ぎ着できること。これが寒暖差を乗り切る唯一の方法です。

9月・10月・11月の月別コーデ

秋といっても、9月と11月ではまったく気候が違います。月別・気温別の服装の目安をまとめました。

気温目安(日中 / 朝晩) 服装のポイント
9月 日中 28∼32℃ / 朝晩 18∼22℃ まだ夏の暑さが残ります。TシャツでOKですが、朝晩の冷え込み対策に薄手のカーディガンやパーカーは必須です。
10月 日中 18∼24℃ / 朝晩 10∼15℃ 寒暖差が最も激しい月。日中はスウェットや薄手ニット、夜はフリースやマウンテンパーカーが活躍します。
11月 日中 10∼15℃ / 朝晩 5∼10℃ ほぼ冬装備が必要です。日中でもアウターは必須。ダウンジャケットや厚手のコートの出番です。

特に11月は、夜間は気温5℃以下になることも珍しくありません。しっかりとした防寒対策が前提になりますね。

気温10度・15度の服装ガイド

月別よりも、実際の「気温」で服装を考える方がより具体的で分かりやすいかも、と思います。秋キャンプでよくある気温の目安です。

「最高気温15度」の日(=11月のイメージ)

これは「日中の一番暖かい時間で15度」という意味なので、体感としては「一日中寒い」日です。朝晩は5℃~10℃まで冷え込みます。フリースジャケットやパーカ、薄手のダウンなど、しっかりとしたアウターが一日中必要になります。

「最低気温15度」の日(=10月のイメージ)

これは「朝晩の一番寒い時間でも15度」という意味。日中は20℃を超えて「暑くなる」ことも多い、快適な日です。防寒着は必要なく、Tシャツに薄手のフリースやカーディガンを羽織るなど、脱ぎ着しやすい服装がベストです。

気温10度以下・5度以下の環境

気温が10度を下回ると、もう冬です。5度以下になる場合は、手袋、ネックウォーマー、ニット帽は必須。ベースレイヤーも「厚手の発熱インナー」にし、ダウンパンツやタイツで下半身もしっかり防寒しましょう。

焚き火には「難燃ウェア」が必須

秋キャンプ 服装 レディース おしゃれ

秋キャンプの最大の楽しみといえば、やっぱり焚き火ですよね。でも、焚き火には大きな落とし穴があります。それは「火の粉」です。

フリースやダウンジャケット、ナイロン製のマウンテンパーカーといった、暖かくて機能的な服のほとんどは「化学繊維」でできています。これらは熱に非常に弱く、火の粉が触れた瞬間に溶けて穴が開いてしまいます。

お気に入りのアウターが一瞬で台無しに…なんて、想像しただけでも泣けてきますよね。この「防寒」と「火の粉」の矛盾を解決するのが「難燃ウェア(なんねんウェア)」です。

これは、燃えにくい特殊な素材(難燃コットンなど)で作られた服で、火の粉が当たっても穴が開きにくいのが特徴です。Grip Swanyの「キャンプパンツ」やNANGAの「TAKIBI」シリーズなどが有名ですね。焚き火を楽しむなら、アウターの上から一枚羽織れる「難燃ポンチョ」や「難燃エプロン」を用意するのが、一番おしゃれで現実的な対策かなと思います。

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秋キャンプ服装レディースおしゃれアイテム別コーデ

機能性が大切なのは分かったけど、やっぱり「おしゃれ」も諦めたくない!というのが本音ですよね。ここでは、アイテム別に、機能とトレンド感を両立させるコーデのコツをご紹介します。

おすすめアウターとフリース

アウターはキャンプコーデの印象を決める主役です。私は役割で使い分けています。

  • マウンテンパーカー: おしゃれと機能(防風・撥水)を両立できる最強アウターです。Classical Elfなど、手頃な価格で可愛いデザインのものも多いので、10月のメインアウターにぴったりです。
  • フリース: 最高の「ミドルレイヤー(中間着)」です。10月はアウターとして、11月はダウンの下に着る保温着として大活躍します。最近は「フリースワンピース」のように、一枚でコーデが完成するアイテムも可愛いですよね。
  • ダウンジャケット: 11月の夜など、気温10度以下になる時の「最終防寒具」です。ただし、前述の通り火の粉には致命的に弱いので、焚き火の際は必ず上から難燃ポンチョや綿パーカーを羽織るようにしています。

パンツ・難燃スカートの選び方

ボトムスで重要なのは「動きやすさ」です。設営などでしゃがんだりするので、ストレッチ素材は本当に楽ですよ。

ワークマンの「クライミングパンツ」などは、安価で機能性も高いのでソロキャンパーにも人気です。個人的には、トレンドの「ワイドカーゴパンツ」や「デニムバルーンパンツ」のような、少し「ゆるっと感」のあるシルエットのものが、動きやすいし、中にタイツを重ね着(レイヤリング)しやすいので好みです。

女性ならではのアイテムとして、KRIFF MAYERなどが出している「難燃スカート」もおすすめです。下に暖かいレギンスを合わせれば、防寒と焚き火対策、女性らしさを全部両立できる優れものだと思います。

靴(防寒ブーツ・スニーカー)

足元は、キャンプの快適さを決める本当に重要なパーツです。足が冷えると、全身が冷えますからね。

11月や気温10度以下のキャンプなら、SOREL(ソレル)やThe North Face(ザ・ノース・フェイス)に代表される「防寒ブーツ」が必須です。

10月頃なら、防水機能のあるスニーカーが便利です。KEEN(キーン)の「ジャスパー」はおしゃれで人気ですが、実は防水ではないので注意が必要かも。雨上がりで地面が濡れている時などは、Danner(ダナー)の「ダナーフィールド」のような「ゴアテックス」素材の靴が安心です。

ちなみに私のおすすめは、テントの周りでリラックスする時用のかかとが踏めるスリッポン、KEENの「HOWSER(ハウザー)」などを持っていくこと。テントの出入りが本当に楽になります。設営・撤収用のガチな靴と、リラックス用の楽な靴の「2足持ち」が、快適さを格段に上げてくれますよ。

人気ブランドとコーデ例

どのブランドを選べばいいか、私の独断と偏見で特徴をまとめてみます。

  • 高機能ブランド (NANGA, Grip Swany): 焚き火メインならここ。NANGAの「難燃ダウン」やGrip Swanyの「難燃ポンチョ」は、まさに最強の「焚き火の盾」です。お値段は張りますが、安心感が違います。
  • コスパ・タウンユース (Workman, KRIFF MAYER): ワークマンの綿パーカーやストレッチパンツは、安価に機能性を確保するのに最適。KRIFF MAYERは「難燃スカート」など、女性目線のアイテムが可愛いです。
  • シューズ専門 (KEEN, SOREL, Danner): 靴は専門ブランドが安心。SORELは防寒、Dannerは防水、KEENはテント周りの快適スリッポン、と役割分担がおすすめです。

寝る時の服装(パジャマ)

意外と見落としがちなのが、「寝る時の服装」です。寒いからといって、日中に着ていたダウンやフリースを全部着込んで寝袋に入る…これはNGです!

なぜなら、寝袋は「体温を綿(ダウンや化繊)に伝えて、暖かい空気の層を作る」ことで保温する仕組みだからです。厚着しすぎると体温が寝袋に伝わらず、寝袋本来の性能が発揮できません。さらに、寝袋の中で汗をかいてしまい、その汗が冷えて逆に寒くなる(汗冷え)という最悪の事態にも…。

正しいのは、清潔で乾いた「薄手の」パジャマに着替えること。日中に汗や焚き火の煙を吸った服のまま寝るのは不快ですし、衛生的にも良くないです。私は、吸湿速乾性のある長袖Tシャツとレギンスの上に、薄手のフリース上下を着て寝袋に入るようにしています。寒さが心配なら、寝袋の上からダウンジャケットを掛けてあげると効果的です。

秋キャンプ 服装 レディース おしゃれ総まとめ

秋のおしゃれなレディースキャンプ服装について、寒暖差対策から焚き火対策まで、ゆるっとまとめてみました。

  • 秋キャンプは「寒暖差」が最大の敵。対策は「重ね着」が全て
  • 9月は夏服+羽織もの、10月はフリース、11月はダウンが必要
  • 気温10度以下は冬装備。手袋、ネックウォーマー、ニット帽が必須
  • おしゃれのコツは、アースカラーで統一し、小物で「差し色」を1〜2点
  • シルエットは「ゆるっと感」がトレンド。重ね着もしやすい
  • 焚き火の「火の粉」は化繊アウターの天敵
  • 対策は「難燃ウェア」が最強。ポンチョやスカート、エプロンが便利
  • 安い「綿パーカー」を上から羽織るのも有効な代用テクニック
  • 靴は防水・防寒の「活動用」と、楽な「テント周り用」の2足持ちがおすすめ
  • SORELは防寒、Dannerは防水、KEENは快適スリッポンが強い
  • 寝る時は厚着NG。乾いた薄手のパジャマ(フリースなど)に着替える
  • 寒さ対策は万全に、おしゃれも諦めずに秋キャンプを楽しみましょう

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ミホ

都内で働く、28歳の事務職OL。 典型的なインドア派でしたが、アニメをきっかけにソロキャンプの世界へ。

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