
こんにちは。ゆるっと、私のソロキャン時間 の中の人「ミホ」です。
キャンプや車中泊で、温かいコーヒーやカップ麺を楽しみたい!でも、高価なバーナーを買うのはちょっと…と迷っていませんか?「キャンプ お湯を沸かす 100均」と検索している方は、きっとダイソーやセリアのアイテムだけで、手軽に安くお湯を沸かす方法を知りたいはず。
でも、100均の固形燃料ってどれくらい持つの?直火OKのマグカップはどれ?風防は必要?など、疑問も多いですよね。この記事では、私が実際に使って検証した「100均ギアだけでお湯を沸かす最強セット」と、絶対に守ってほしい安全ルール、そして便利なアイテムの選び方をゆるっとご紹介していきます。
- ダイソー・セリアで揃う「湯沸かし道具」の選び方と注意点
- 総額440円~で完成する最強湯沸かしセット
- 固形燃料の燃焼時間と、お湯が沸くまでの手順
- 直火NGな「二重構造マグ」と、安全な使い方の絶対ルール
キャンプでお湯を沸かす100均道具(ギア)

100均でお湯を沸かすためのシステムは、基本的に「熱源(燃料)」「土台(ストーブ)」「容器(クッカー)」「風防」の4つで構成されます。まずは、それぞれの選び方と注意点を見ていきましょう。
①熱源:固形燃料の燃焼時間比較(ダイソー・セリア)
熱源の定番は「固形燃料」です。ダイソーもセリアも3個入り110円で売っていますが、燃焼時間に違いはあるのでしょうか?
色々な検証結果がありますが、一般的に30gタイプで約20分〜25分燃焼すると言われています。コーヒー1杯(200ml)なら余裕ですし、メスティンでの自動炊飯(約20分)にもちょうど良い時間です。メーカーやロットによって多少差はありますが、「20分ちょっと燃える」と思っておけば大丈夫です。
②土台:ポケットストーブと五徳
固形燃料を置くための土台には、ダイソーなどで売っている「ポケットストーブ(110円)」が定番です。折りたたみ式でコンパクト。
さらに安定感を高めるために、ダイソーの「ポケットストーブ用五徳」や、キャンドゥの「アルコールストーブ用五徳」を組み合わせると、小さなシェラカップも安定して置けるようになりますよ。
③容器:直火OK?(メスティン・シェラカップ)
ここが一番の重要ポイントです!100均には色々なステンレス製品がありますが、「直火OK」なものを選ばないと危険です。
おすすめの直火OK容器
- 折りたたみシェラカップ(ダイソー/110円): 300mlでコーヒー1杯に最適。
- レジャークッカー(ダイソー/110円): 「直火で使用できる」と明記されています。
- アウトドア用マグカップ(セリア/220円): 700mlと大容量で袋麺も作れます。
- メスティン(ダイソー/500円~): 湯沸かしだけでなく炊飯もできる万能選手。
【危険】直火NGの二重構造マグ
絶対にやってはいけないのが、「二重構造(ダブルウォール)」のマグカップを火にかけることです。
注意!
100均のキャンプコーナーにある「2重ステンレスカップ」などは、保温・保冷用です。直火にかけると、二重の壁の間にある空気が膨張して破裂・爆発する危険があります。パッケージの「直火禁止」を必ず確認してください。
④風防:レンジガードより専用品
固形燃料の炎は風に弱いです。風防(ウインドスクリーン)がないと、熱が逃げていつまでもお湯が沸きません。
キッチン用のアルミパネル(レンジガード)で代用する裏技もありますが、ペラペラで風に飛ばされやすく、耐久性も低いです。今はダイソーで「ポケットストーブ専用風防(110円)」や、本格的な「アルミ風よけ(550円)」が売っています。長く使うなら、専用品を買うのが断然おすすめです。
「いざという時、スマホの充電が切れたらどうしよう…」
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実は私も、防災リュックとキャンプギアに必ずモバイルバッテリーを入れています。
緊急時の情報収集はもちろん、キャンプでの夜間のライトや通信手段の確保に、必要不可欠な安心材料です。
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キャンプでお湯を沸かす100均セットと安全な使い方

道具が揃ったら、いよいよ実践です。私がおすすめする「最強セット」と、具体的な手順をご紹介します。
100均ギア最強セット(440円~)
私が考える、最もコスパが良く、かつ実用的な「コーヒー1杯用セット」はこれです。
- 熱源: 固形燃料(30g)…110円
- 土台: ポケットストーブ…110円
- 容器: 折りたたみシェラカップ…110円
- 風防: ポケットストーブ専用風防…110円
合計:440円(税込)
ワンコインでお釣りが来ます!もう少し本格的に料理もしたいなら、容器をメスティン(500円)、風防をアルミ風よけ(550円)にアップグレードしても、1,500円以内で揃います。
お湯を沸かす具体的なやり方(手順)
- 場所選び: 平らで燃えやすいものがない地面を選びます。(テント内は厳禁!)
- 風防設置: 風上を塞ぐように「コ」の字型に置きます。
- セット: ポケットストーブを置き、固形燃料を真ん中にセットします。
- 点火: ライターなどで着火します。
- 加熱: 水を入れたシェラカップを乗せ、沸騰するまで待ちます。
固形燃料でどれくらい沸騰する?
30gの固形燃料1個で、約400ml〜500mlの水なら十分に沸騰させることができます。カップラーメン1個分(約300ml〜400ml)やコーヒー(約200ml)なら余裕ですね。
100均のアルコールストーブは使える?
キャンドゥなどで「アルコールストーブ用五徳」が売っていますが、実は100均には燃料となる「燃料用アルコール」は売っていません。
売っているのは「消毒用アルコール」で、これは燃料には使えません。アルコールストーブを使う場合は、ホームセンターなどで専用の燃料を買う必要があります。手軽さで言えば、固形燃料の圧勝ですね。
危険!絶対厳守の3つの安全ルール
最後に、楽しく安全に使うための絶対ルールです。
- テント内・車内では絶対に使わない: 一酸化炭素中毒の危険があります。必ず屋外で使いましょう。
- 二重構造マグは火にかけない: 破裂します。必ず「直火OK」の一枚板のクッカーを使いましょう。
- 目を離さない: 固形燃料とはいえ火です。風で倒れたりしないよう、最後まで見守りましょう。
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実は私も、防災リュックとキャンプギアに必ずモバイルバッテリーを入れています。
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キャンプ お湯を沸かす 100均の総まとめ
100均アイテムだけでも、しっかりとお湯を沸かすことができます!
- 100均で揃えるべきは「固形燃料」「ポケットストーブ」「直火OKクッカー」「専用風防」
- 固形燃料(30g)の燃焼時間は約20分~25分
- 「二重構造」のマグカップは破裂の危険があるため直火厳禁
- 風防はレンジガードより、ダイソーの専用品が安定しておすすめ
- 最強セット(シェラカップ+ポケスト+風防+燃料)なら440円で揃う
- 100均に「燃料用アルコール」は売っていないので注意
- テント内や車内での使用は一酸化炭素中毒のリスクがあるためNG


